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ERM・ESR

エディタV2

グループERM

ソニーFGは、グループERMの枠組みを導入しています。資本・リスク・リターンのバランスおよび最適化を図るとともに、資本効率の向上をグループ全体の経営に浸透させ、ソニーFGの持続的な成長と中長期的な企業価値の最大化を目指します。リスクアペタイトに基づく経営計画の策定・実行およびモニタリングを通じて、PDCAサイクルの構築を進めています。また、関連規制動向も視野に入れつつグループERMの高度化も図ってまいります。

ERM概念図

* ERM(Enterprise Risk Management):統合的リスク管理

グループ連結ESR

グループ連結ESR

ソニーFGでは、グループのリスク量に対する資本充実度を示すグループ連結ESRについて「グループERMに関する基本方針」に定めており、収益・リスク・資本のバランスに配慮した経営判断を行ううえでの重要指標のひとつとして活用しています。

* ESR(Economic Solvency Ratio):経済価値ベースのリスク量に対する資本の比率
(注) グループ連結ESRは、大局的な経営判断に役立てることを目的に欧州ソルベンシーⅡやICS、国内の経済価値ベースのソルベンシー規制動向等を参考に算出しています。 一部で簡易的な計算方法を採用しており、計算プロセスおよび結果の妥当性に関しては、第三者の検証等は受けていません。