8日の日本株式市場は、日経平均株価が大幅続落し64,024.60円(-3.85%)で引けた。前週末金曜に発表された5月の米雇用統計の強い結果を受け、米国での年内利上げが意識されて5日の米国市場がハイテク株を中心に大幅安となった影響を受けた。イスラエルとイランの間で攻撃の応酬があったと報道されたことも手伝い、AI・半導体関連銘柄を中心に下落した。8日の米国市場はまちまち。前週末に指数を大きく下げる要因となったハイテク株は反発し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が+5.61%で引けた。イスラエルとイランが相互に停戦したと伝わったことで、投資家の心理が改善したとみられる。9日の日本市場は反発で始まる想定。前日に大幅安となった半導体関連銘柄などに買いが集まるとみられるが、中東での新たな動向によっては、原油高が相場のブレーキともなり得る。日経平均先物の夜間取引(大阪・6月限物)は前営業日比+1,580円(+2.47%)を見込む。(鈴木)