5日の日本株式市場は、日経平均株価が続落し66,588.12円(-1.31%)で引けた。前日の米国市場での半導体株の下落を受け、AI・半導体関連銘柄に売りが相次いだ。一方で、プライム市場全体では値上がり銘柄が8割を占め、TOPIXは-0.07%とほぼ横ばい。小売や不動産など出遅れ銘柄への資金循環もみられた。6日の米国市場は大幅安。ハイテク株が大きく売り込まれ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が10%超下げたほか、ナスダック総合指数も-4.18%と大幅下落した。同日発表された5月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回る172,000人増。米国景気の力強さが示され、市場が利上げ予想を織り込み始める中で、株式の相対的な割高感が意識された。8日の日本市場は米ハイテク株の下落が重石となり、続落が想定される。日経平均先物の夜間取引(大阪・6月限物)も前営業日比-2,850円(ー4.27%)を見込む。(鈴木)