4日の日本株式市場は、日経平均株価が反落し67,470.69円(-1.36%)で引けた。米国時間3日に発表された米半導体大手の業績見込みが市場予想に届かなかったことから時間外取引で大幅安となり、4日の日本市場の半導体株にも波及。前日の日経平均最高値更新を受けた利益確定売りも相場を下押しした。3日の日銀植田総裁の発言を受け、6月の利上げがほぼ決定的と受け止められたことに加え、年内の追加利上げの可能性まで報じられたことも、株式市場への下げ圧力となった。4日の米国市場はダウ工業株30種平均が最高値を更新。イスラエルとレバノンの間の停戦合意が成立したことで、イランとの和平合意に向けた進展と受け止められ、投資家心理が改善した。ただ、上述の半導体大手株の下落の影響で半導体セクターは伸び悩み、ハイテク株の比重が高いナスダック総合指数は下落して引けた。5日の日本市場は売り優勢で始まる見込みだが、原油先物価格(WTI)は1バレル=90ドル台前半で推移しており、下値を支えるとみられる。(鈴木)