27日の日本株式市場は、日経平均株価が小幅に反発。取引開始直後は前日の米国市場でのハイテク株高を受けて半導体銘柄に買いが先行し、取引時間中として初の66,000円台に乗せる場面もあったが、徐々に利益確定売りに押されて上げ幅を縮小。+0.01%の64,999.41円で引けた。27日の米国市場は続伸し、主要3指標がそろって最高値を更新した。中東情勢の楽観ムードが広がる中で、幅広いセクターへの買いを後押しした一方、AI・半導体関連銘柄の上昇は一服した。本日(28日)は米国で4月の個人消費支出(PCE)が発表される。27日に発表された5月のリッチモンド連銀製造業指数は市場予想を大幅に上回り、製造業の需要が急回復していることを示唆しており、投資家の米国景気に対する見極めに注目が集まる。28日の日本市場は続伸で始まる公算。主力株への買い先行が見込まれる一方、昨日上昇した半導体関連銘柄には利益確定売りが入りやすい。中東情勢の続報によっては大きく値が動く可能性も。(鈴木)