22日の日本株式市場は続伸。日経平均株価は+2.68%の63,339.07円で、5月13日以来の最高値更新となった。米国市場での株高と原油価格の下落を追い風にして、値がさ株を中心に大商いとなった。セクター別にはAI・半導体関連銘柄が強かった一方、長期金利の高止まりを意識して保険や不動産セクターからは資金が流出した。米国とイランの和平合意が近いことを示唆する報道もリスクオンの要因になったとみられる。22日の米国市場も続伸。イランとの協議進展を好感して買いが先行したが、個別要素による騰落が目立つ相場だった。25日の日本株式市場は上値の重い展開を想定。日経平均株価が最高値を更新し一部では利益確定売りの動きもみられるだろう。また、3月期決算企業の決算発表が一巡し個別材料に乏しい状況下では、中東情勢が株式市場の動きを主導する展開になる。合意が近いとされる米国とイランの停戦協議において、ホルムズ海峡の通航に関する条件がどのように盛り込まれるかにも注目が集まる。(鈴木)