19日の日本株式市場は、日経平均株価が4営業日続落した。前営業日の米国株式市場で半導体株が下げた流れからAI・半導体関連銘柄の下落が目立ち、-0.44%の60,550.59円で引けた。一方で、出遅れ感のあった他セクターへ資金が流れており、TOPIXは小幅高。同日発表された1~3月のGDP速報値が年率換算+2.1%と市場予想を上回ったことも好感され、銀行株など幅広い銘柄が物色され上昇した。19日の米国株式市場は、主要3指標が揃って下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、中東情勢の不透明感と原油価格の高止まりも株式市場には逆風となった。セクター別にはソフトウェアや通信サービスの下げ幅が大きく、ヘルスケアなど一部のディフェンシブ銘柄は上昇した。20日の日本株式市場は続落で始まる見込み。長期金利と原油価格が高止まっており、買い材料が見出しにくい。日経平均先物の夜間取引(大阪・6月限物)も前営業日比-0.50%を見込む。(鈴木)