8日の日本株式市場は反落し、日経平均株価は62,713.65円(-0.19%)で引けた。前営業日の大幅な最高値更新を受けた利益確定売りが相場全体の重石となったが、個別の決算を材料視した買いも見られ、日経平均株価の下落は小幅に限られた。8日の米国株式市場は、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が最高値を更新した。半導体・AI関連銘柄などハイテク株の上昇が目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新。同日発表された4月の非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことも相場を下支えした。こうした流れを受け、本日(5月11日)の日本株式市場は再び日経平均株価の最高値更新をうかがう展開を想定。ただし、中東情勢を巡っては、米国提案に対するイランの回答に対しトランプ米大統領が「全く受け入れられない」とコメントするなど不透明な状況が続いており、上昇幅は限定的となる可能性もある。(鈴木)