24日のドル円相場は軟調。イランのアラグチ外相がパキスタン等仲介国を歴訪することや、米国のウィトコフ中東担当特使やトランプ大統領娘婿クシュナー氏が25日にパキスタンへ向かうことなどが報じられる中で、イランと米国の交渉進展期待が拡大。「有事のドル買い」の巻き戻し的なドル売りが優勢となった。ただし値動きは159円30銭付近から159円80銭前後と小幅に止まった。週末、米国はイランとの協議のために予定していた特使のパキスタン派遣の中止を発表。トランプ大統領は「(イラン指導部について)誰が責任者なのかわからない」と発言するなど、米国とイランの交渉の行方は不透明感が依然強い。引き続き関連報道に神経質に反応しよう。ただし、今週は日米の金融政策発表の予定などもあり、中東情勢に目立った動きがなければ、手控えムードも広がりやすい。その場合は小幅な値動きに止まると見る。(石川)
本日の予想レンジ:158.80‐160.10円