17日のドル円相場は下落。米国とイランの協議が19日に予定されているとの報道や、「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結を解除することを検討」と報じられた他、イランのアラグチ外相が「停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放」とのコメントも相まって、原油価格が大幅に下落し、ドル円も157円50銭台まで値を下げた。ただ、停戦期間延長の有無や交渉の行方などの不安が残る中、下げ一巡後は158円台後半まで切り返した。週末、米・イランの第二回交渉はイランが拒否する形で行われず、イランはホルムズ海峡を再封鎖。さらに19日に米海軍がイラン船籍の船を攻撃・拿捕する等、両国の関係は緊迫化しており、本日はドル買いが先行している。21日の停戦期限日に再交渉と報じられているが、先行き不透明感が根強い中で、ドル円相場は不安定な値動きが続こう。(石川)
本日の予想レンジ: 158.40‐159.80円