16日のドル円は下落後反発。日本時間には、三村財務官が「為替について財務官レベルで緊密に連携することを日米で確認した」と述べたことを受け、為替介入への警戒感が強まると、一時158円27銭まで下落した。しかし、その後は片山財務相が「利上げは経済に悪影響も当然ある」「G7中銀総裁は今は様子見との声が多かった」と述べたことなどもあり、再び159円台まで持ち直している。中東情勢を巡っては、トランプ米大統領から楽観的な見通しが示され、週末にも再協議が行われる可能性が示されたが、原油価格や為替相場の反応は鈍い。名目実効為替レートベースでは、既にドルは紛争前の水準近くまで売り戻されており、一段のドル売り圧力は見込みにくい状況だ。本日のドル円は、引き続き底堅い展開を予想する。(森本)
本日の予想レンジ: 158.40-159.60円