14日のドル円相場は下落。米国とイランの戦闘終結に向けた「2回目の協議が今週末にも開催される可能性」などと報じられる中で「有事のドル買い」の巻き戻しのドル売りが先行。3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことも相まって、158円60銭付近まで値を下げた。中東情勢の緊張緩和期待がある一方、昨日はベッセント米財務長官が「必要であればイランに対する二次制裁を強く求める」などと発言しており、安心感が広がる状況にはない。一段のドル安の可能性はあるが、あくまで3月中旬以降のレンジ内に止まる動きになると見る。また、本日も引き続きIMF・世銀春季会合が開催されている上、G7財務省・中銀総裁会議も行われる予定。各国中銀の要人発言の機会が多いことから、それぞれの国の金融政策に関する思惑ベースの通貨の動きが出る可能性がある。(石川)
本日の予想レンジ: 158.20‐159.40円