12日のドル円相場は下落後に反発。昨夏の米連邦準備理事会(FRB)の本部改修について、米国のトランプ大統領がパウエル議長の刑事訴追を警告したことが明らかになったことで、中銀の独立性不安からドル売りが先行。ドル円は一時157円50銭台まで値を下げた。しかし、衆院解散に対する思惑が交錯する中で円売りはねづよく、ドル円は下げ一服後は反発。158円台を回復した。本日の米国では12月の消費者物価指数、10月新築住宅販売件数などの重要指標の他、複数の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの発言機会が予定されている。ただ、1月FOMCでの政策変更期待がほぼない状態の中で、市場の反応は一時的に止まると見る。むしろ、米国とイランの衝突の可能性や、パウエルFRB議長への連邦捜査の行方、また日本の衆院解散に関する続報があれば、そちらに市場は大きく反応しよう。(石川)
本日の予想レンジ: 157.10-158.80円