10日のドル円相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、市場予想通り政策金利を25bp引き下げて3.50‐3.75%とした。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は会見において、「インフレ率は依然としてやや高い」としつつも「雇用の下振れリスクは最近高まっているようだ」とコメント。今後についてはデータ次第としているが、市場では警戒していたほど利下げに消極的ではないと判断され、ドル円は155円80銭前後まで値を下げた。本日のドル円相場は材料消化感が広がる中で、比較的落ち着いた推移と予想する。ただ、米国では新規失業保険申請件数の発表が予定されており、悪化すればドル売りが強まろう。なお、本日はこの他、スイスとトルコの政策金利発表、豪州の11月雇用統計などの発表も予定されている。(石川)
本日の予想レンジ: 155.10‐156.30円