15日のドル円は下落後反発。アジア時間には前日の反動でドル売りが優勢になるも、米国時間に入るとドルの買戻しがやや強まった。米国の8月NY連銀製造業景気指数や、8月ミシガン大学消費者調査の期待インフレ率が予想を上回ったことなどが、ドルの追い風となった。もっとも、ミシガン大学調査の消費者マインドは予想を下回るなど、弱い経済指標も散見されている。週明けの本日、特段重要な経済指標の発表は予定されておらず、週末にかけてのジャクソンホール・シンポジウムに注目が集まる中、様子見ムードの強い1日となりそうだ。(森本)
本日の予想レンジ: 146.50-147.90円