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お客さまの人生に寄り添い、夢の実現を支える「トータルライフプランニング」
2023年03月24日
生命
人生100年時代に向けて、2022年10月にソニー生命からリリースされた新サービス「トータルライフプランニング」。そのサービスの特長や開発の背景とともに、ソニーグループ(株)のデザイン部門であるクリエイティブセンターとの協業によるブランディングの施策に関して話を聞きました。


【左】ソニーグループ(株)
クリエイティブセンター
デザイナー
弓場 大夢
【右】ソニー生命保険(株)
ITデジタル戦略本部 営業システム開発部
プロジェクト推進室 室長
嶋 宏紀
人生 100 年時代と言われる今、就労期間の長期化や介護・相続、「資産寿命」の不足、さらにはインフレや急激な為替変動など、直面する課題やリスクは多様化しています。ソニー生命はそれらの課題解決のために、お客さまの人生に寄り添い、夢の実現をサポートする新サービス「トータルライフプランニング」をリリース。導入にあたりソニーグループ(株)のデザイン部門であるクリエイティブセンターがプロジェクトに参画し、ブランディングコンセプトの設計、商品ロゴのデザインや特設Webサイトの構築などにおいて協業しました。

ライフプラン分析システム「GLiP」の画面例
最先端の技術を活用したライフプラン分析システム

ライフプラン分析システム「GLiP」は、長年蓄積してきたライフプランナーの知見やお客さまデータに加え、AI 家計診断などの最先端技術を活用。進学先別の教育費、住宅、介護施設などの実費用データを参照し、リアルなライフプランニングを可能にします。「資産形成のためのリスクテイクや、重要なリスクヘッジの現状を『充足率』として視覚化し、具体的な選択肢を提示しコンサルティングすることで、ライフプランナーがお客さまの夢の実現に寄り添うことができます」と開発プロジェクト担当の嶋さんは説明。プロジェクトメンバーのデザイナー弓場さんは、実はソニー生命の契約者。ライフプランニングを受けたことで「やりたいことが明確になり、認識していなかったリスクにも気付けました」と話します。その経験が今回、おおいに活かせたそうです。
形のない金融商品を、デジタルの力を活用していかに身近で役立つものにしていくか


新サービスのひとつとして開発したのが、変額個人年金保険「SOVANI<そばに>」。「貯蓄から投資へ」という流れが加速する中、ライフプランの変化に対応できるフレキシブルな資産形成を実現します。「気軽に始められ、生活の変化にも合わせて運用し受け取れるという特長を、これから資産形成を始める方々にもわかりやすくお伝えできるようサービス全体でブランディングし、シンプルながら温かみも感じていただけるクリエイティブを追求しました」と弓場さん。「お客さまお一人おひとりが人生の主役。安心感や商品の持つ柔軟性をポイントに、それぞれの人生に寄り添うイメージを形にしました」と振り返ります。
嶋さんは「形のない金融商品を、デジタルの力を活用していかに身近で役立つものにしていくかを考えてきました。クリエイティブセンターの皆さんとの協業で新たな発想で表現でき、自信を持って提供できるサービスになったと感じています」と手応えを語りました。
弓場さんの担当ライフプランナーから

未来を描き、生涯の見通しを立てるのがライフプランニングです。弓場さんには、ご家族の夢や、住宅購入、資産形成等に関するお考えをうかがった上で、経済的観点から将来を「見える化」しました。「これからもよろしくお願いします」という弓場さんの言葉に、不安を安心に変えるお手伝いができたのかなとうれしく感じました。
経済情勢の変動や、働き方の多様化など「変化の時代」でもありますが、ソニーグループの一員として責任と誇りを胸に、先端のデジタルツールと商品で弓場さんの人生に寄り添い、ともに歩んでいきます。弓場さん、今後ともよろしくお願いします!
ソニー生命保険(株)千葉ライフプランナーセンター第1支社
鈴木 友也
※この記事は、ソニーグループ社内報「Family」2022年号に掲載されたものを、一部加筆修正したものです。
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