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新茶のパッケージを考えました!小学生向けプロジェクト型学習プログラム「Kids “Power” Project」
2021年07月28日
銀行
ソニー銀行は5月、ソニー・グローバルエデュケーションおよびソニーデザインコンサルティングとともに、オンラインでのプロジェクト型学習プログラム「Kids "Power" Project」を開催しました。
第一弾となる今回は、ソニー銀行が提供する投資型クラウドファンディング事業の「Sony Bank GATE」、さらにその中で挑戦企業として茶産地再生プロジェクト応援ファンドに取り組む株式会社カクニ茶藤さまとともに、新茶のパッケージを考えることを題材としたオンライン学習プログラムを実施し、全国各地よりオンラインでさまざまな学年の参加者が集まりました。
プログラムでは、ソニーデザインコンサルティングが、実際のデザインの現場で使われている手法をプログラムにも展開し、新茶の特長を伝えるためのパッケージのデザインに取り組みました。参加者のお子さまたちは、カクニ茶藤さまのご協力のもと、実際の静岡のお茶畑とオンラインで結んでコミュニケーションする「お茶畑バーチャルツアー」や、さまざまな種類のお茶を、お湯の温度や淹れる時間を変えてみながら、香りや味の変化を体験する「お茶」の体験、それらの体験を通して得た新しい気づきや特長を人に伝えるためのパッケージにしていくデザイン体験、最後には自身のパッケージデザインに込められた想い工夫したところをプレゼンテーションで伝える、という一連のプロセスを体験しました。
ソニー銀行 商品企画部
上原 大和
未経験だった教育分野のプロジェクトに企画段階から参画
ソニー銀行の投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」は、社会貢献意識の高い企業や新規事業に挑戦する企業などにご利用いただいております。ソニー・グローバルエデュケーションに「Sony Bank GATE」の挑戦企業とタイアップした小学生向けワークショップの話をいただいたことで、これまでの「Sony Bank GATE」の取り組みを評価していただいたと感じ大変嬉しく思いました。私は企画段階から参画し、ワークショップの方向性や題材を提供していただく挑戦企業の選定、開催にあたる社内調整、企画書の作成という役割を担いました。
これまで経験したことのない教育分野でのプロジェクトであり、開催に向けて新鮮な気持ちで楽しみながら取り組むことができました。私は直接ワークショップ当日に参加していませんが、当日の様子や参加者のアンケートからも今回のプロジェクトに携わることができてよかったと実感しております。
今回ソニーグループ各社が連携することで、それぞれのお客さまによりよいサービスを提供できたと思っています。引き続き「Sony Bank GATE」を発展させ、一人ひとりのお客さまのためにサービスを提供していきます。
ソニー銀行 商品企画部
下重 敏文
足し算ではなく掛け算で新しい価値を提供できることを実感
挑戦企業の成長を「資産運用」×「共感・応援」という新しい形で支援する「Sony Bank GATE」はローンチからもうすぐ4年になり、投資家のみなさまからも好評をいただいております。今回はソニーグループ会社との協業を模索していきたいと考えていたタイミングでソニー・グローバルエデュケーションから提案があり、すぐに動き始めました。ソニー銀行は企画段階から参画し、ワークショップの方向性や題材を提供していただく挑戦企業の選定、挑戦企業とのすり合わせ、ワークショップ当日のオブザーバー参加という役割を担いました。
今回のプロジェクトは小学生を対象としたワークショップであり、通常の銀行業務では携わることのない教育分野ということで、私自身も楽しみながらプロジェクトを進めていきました。特にワークショップ当日は積極的に取り組んでいる子どもたちの熱量に触れることができ、溢れんばかりの笑顔がとても強く印象に残っています。
今回のテーマはデザインを学ぶということでしたが、このようにソニーグループ各社が一緒に取り組むことにより、足し算ではなく掛け算で新しい価値を提供できることを実感しました。今回の経験をもとに「Sony Bank GATE」のブラッシュアップや新たな取り組みを進めていきたいと考えています。
※プロジェクトの詳細は、ソニー銀行 公式ブログ、ソニー・グローバルエデュケーションによる開催レポートをご覧ください。
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