20日の日本株式市場は5営業日続落。日経平均株価の終値は約3週間ぶりに6万円台を割り込んで59,804.41円(-1.23%)で引けた。世界的な金利上昇の影響を受ける形で、半導体関連銘柄の利益確定売りが相場全体を下押しした。20日の米国株式市場は主要3指標がそろって反発し、それぞれ前日比1%超上昇した。トランプ米大統領が、イランとの戦闘終結に向けた交渉が最終局面にあると発言したことで原油価格が下落。これを受けて投資家心理が改善した。セクター別には、大手半導体メーカーの決算発表を控えて半導体株が上昇しフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+4.49%と急伸した。21日の日本株式市場は反発で始まる見込み。前日の米国市場での上昇を追い風に、AI・半導体銘柄などを中心に買いが集まる展開を見込む。ただし、長期金利の動向が株式市場を左右する局面が続いており、長期金利が高止まりを続けた場合の上値は重い。(鈴木)